aPaaSとは?
2023/03/07
昨今、PaaSやSaaSという言葉をよく耳にします。
それらはクラウドサービスというもので、MendixはaPaaSに分類されます。
今回はaPaaSについて紹介します。
aPaaSとは?
aPaaSとはアプリケーションを設計、開発、デプロイ、管理する為の環境を提供するクラウドサービスです。
他のクラウドサービスとの違い
aPaaSと他のクラウドサービスとの違いを下記表にまとめました。
ハードウェアやミドルウェアといったインフラ部分はサービスとして提供されているので構築が不要で、アプリケーションの開発環境も持っているのがaPaaSの特徴です。
aPaaSの利点
aPaaSには下記の利点があります。
- ワンストップで開発から運用の環境を提供
- インフラ構築作業は一切不要で、ワンクリックでデプロイ可能
- SaaSと違い、自社専用のアプリを自由に作れる
- 開発ポータル機能を利用して、ユーザ(ビジネス側)と開発者(IT側)が手軽にコミュニケーション可能
なお、MendixでのaPaaSとしての利点の詳細についてはこちらで紹介されています。
hpaPaaSについて
aPaaSの中でも生産性を重視し、システムインフラに依存せず、専門的なプログラミングスキルを必要とせずに高速開発できるサービスを、hpaPaaS(High Productivity aPaaS)と呼ばれます。
Mendixは厳密にはhpaPaaSに分類されます。
また、Mendixはガートナー(※)によりhpaPaaSとしてのリーダーの評価を獲得しています。
※IT分野の調査・助言を行う企業。IT業界において、多くの実績を残しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
aPaaSはアプリケーションを作成するのに必要な環境が全て揃っている為、誰でも手軽にアプリケーションを作成することが出来ます。
aPaaSの中でもMendixはhpaPaaSとして高い評価を得ている為、非常に高い満足度を得られると思います。