業界の最新トレンドが集まる中、当社ビルドシステムのブースにも連日お客様にお立ち寄りいただきました。誠にありがとうございます!
今回の出展で私たちは、単にツールを売り込むのではなく、「皆様のシステム課題の『本音』をお聞きする場」にしたいと考えていました。
今日は、ブースで多くのIT部門の方や経営層の方と共有した「課題」と、そこで見出した「解決の糸口」についてレポートします。
多くの企業が抱える「移行のジレンマ」
ブースで皆様とお話しする中で、業種を問わず、共通して深く頷かれたテーマがありました。
それは、「システムを刷新したいが、既存の資産が大きすぎて身動きが取れない」という、構造的なお悩みです。
具体的には、このような声が多く寄せられました。
- 「データが各所に散在している」
各部署で異なるシステムが稼働しており、データが散在。経営判断に必要な情報がすぐに集まらない。 - 「レガシーシステムからの脱却が難しい」
長年使ってきた基幹システムを刷新したいが、一気に作り直すにはリスクとコストが高すぎる。かといって、今のままでは市場の変化に対応できない。 - 「理想のシステム像はある。でも、今の複雑な現状からどうやってそこへ着地させるか、その『渡り方』が見えない」
そんな、現場の悲鳴に近いご相談を数多くいただきました。
なぜ、ブースで「Mendix」が注目されたのか?
そんな「移行のジレンマ」を抱えたお客様に、私たちがご提案したのが、ローコード開発プラットフォーム「Mendix(メンディックス)」です。
「ローコード=簡単なアプリを作るもの」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。しかし、今回ブースで注目を集めたのは、Mendixの「ハブ(架け橋)」としての役割でした。

Mendixは、既存のデータベースや複数のシステムと柔軟に連携し、データを集約することができます。
デモをご覧になったお客様からは、
「なるほど、いきなり全て捨てなくても、Mendixでデータを集約して、少しずつ新システムへ移行すればいいのか」
「これなら、既存の資産を無駄にせず、段階的にDXを進められる」
といった、安心と発見の声を多くいただきました。
すべてを壊すのではなく、今あるものと新しいものを繋ぐ。
これこそが、多くの来訪者様に響いたポイントでした。
次回展示会を待たず、まずは「設計図」の話をしませんか?
「うちの複雑なシステム構成でも、本当に連携できるの?」
「まずはスモールスタートで、特定の部署から始めたい」
ブースでは、そんな具体的な構成案のお話で大いに盛り上がりました。
もし、具体的な要件が決まっていなくても、「今のシステム構成図」を広げながら、どうMendixで繋げられるか、ご相談可能です。
▼ 【DXPO’大阪2026】にも出展予定です!
開催は2026年2月26日(木)〜2月27日(金)の2日間!
次回の展示会でも、より具体的な連携デモをご用意してお待ちしております。
事前登録で入場料(5,000円)が無料になります。
詳細はこちら
▼ お急ぎの方はオンライン相談へ
「次の展示会まで待てない」「じっくり話を聞きたい」という方は、オンラインでの無料相談も随時受け付けております。
お問い合わせはこちら
また、ブースで配布した「MendixによるDX成功事例」も以下よりダウンロードいただけますので、ぜひ社内検討にお役立てください。
皆様のDXの「第一歩」を、私たちが全力でサポートいたします。
