Mendixの技術者認定
Mendixのサイトでアカウントを登録するとMendixコミュニティのメンバーになります。
そして、あなたのMendixのスキルと実績がMendixコミュニティのプロフィールに表示されています。
コミュニティでの活動の証はMendixレベルとして表示され、様々な活動がEarned Badgesとして付与されます。
またこれらとは別に、Mendix認定というものがあります。
このMendix認定は、あなたのMendixの知識、スキル、経験レベルの証です。
今回はこのMendix認定について解説します。
Mendix認定
現在、下記4つのMendix認定があります。
- Rapid Developer
- Intermediate Developer
- Advanced Developer
- Expert Developer
それぞれ、詳しく紹介しましょう。
開発知識を有する Rapid Developer
試験は、Mendixの開発知識の基本レベルをテストする50の選択問題で、オンライン(英語)で行われます。
知識と経験を有する Intermediate Developer
Intermediate Developer認定は、Mendixプラットフォームの知識とアジャイルでの開発経験を持っていることを認定します。運転免許をとるときの仮免許の知識と運転の経験を証明するようなものです。
既にRapid Developerの認定を持ち、ある程度の経験(個人差はありますが、平均して約6ヶ月程度の実務経験)があれば、受験が可能になります。
試験は、Mendixの開発知識の基本レベルをテストする50の選択問題で、オンライン(英語)で行われます。ですがRapid Deloper認定とは違い、試験官と制限時間があります。
開発スキルを有する Advanced Developer
Advanced Developer認定は、Mendixプラットフォームであなたのスキルと知識を証明するより実践的な認定です。
運転免許を取るときの実地試験です。合格すると、独立して運転できることが証明されます。
既にIntermediate Developerの認定を持ち、ある程度の経験(個人差はありますが、平均して約1年程度の実務経験)があれば、受験が可能になります。
試験は、選択問題で必要なレベルの開発スキルを持っているかどうかのテストが行われます。
経験と専門知識を有する Expert Developer
Expert Developer認定は、Mendixプロジェクトで他の開発者を導くことができることを認定します。
運転免許で言うと、経験と専門知識が必要な大型運転免許です。
この認定を得るには、開発したアプリケーションとプロジェクトの要約、プロジェクト内でのあなたの業績を添えて、Mendixに申請書を送る必要があります。
プロジェクトの説明では、主導的な開発者として行動し、スキルを使用してビジネス側と対話しながら課題を解決し、開発チームを導いたことを証明しなければなりません。
既にAdvanced Developerの認定を持ち、Mendixのリード開発者として2年以上の豊富な経験を証明できる場合に申請が可能になります。
あなたも是非これらの認定取得にチャレンジしてみてください!