ドローン×Mendix !!
-
ビルドシステムのメンバーがMendix Japan Day 2022内のアプリコンテストに参加
-
Mendix×ドローン 新たな開発手法であるローコードのMendixと物流の新たな可能性と期待されているドローン
-
Mendixを使いドローンを運用する開発のスピードと物流の可能性につながる基礎の開発
”このアプリケーションは
- Mendix開発エコシステム内でドローンを使用するための基礎と事例のフレームワーク
- Mendixでドローンを使用するための実用的な概念実証
を提供します。”
”ドローンの飛行予約について ドローンはどのように使われるの? アメリカでは、ドローンを使った配達(医療品、検査キットなど)が盛んに行われています。ドローンに指示を出して、様々な場所に行くことができます。”
引用のとおりアメリカでは物流ではすでにドローンでの運送は実際に行われており、Amazonは2022年6月13日に商品配送サービスをカリフォルニア州で年内に開始すると発表している。
このように物流でドローンの運用は注目されている。彼らはこれらに着目し、Mendixでドローンの運用するシステムの開発をした。今回のコンテストではドローンを簡単に飛行させる程度ではあったが注目すべきところは開発期間である。コンテストは6月に開催されたが本開発がスタートしたのは3月中旬ごろだった。約2か月という短い期間かつ2人という少人数でMendixでドローンを操作できるように開発したのである。確かに2人でIntermediate Developerの資格を有しており、実力はAdvanced Developerに近い実力があったがこんな短期間での開発は難しいものである。Mendixの開発スピードや、簡単さをフルに活用した開発といえるだろう。
日本国内でドローンでの物流が始まるのは技術以外にも多くの課題を抱えており、運用されるのはまだ先といえるだろう。しかしMendixの開発スピードという強みを理解するのに十分な開発だった。他のグループでは1か月でスケジュール管理アプリやラズベリー栽培用自動水やり機、人事アプリからIoTを用いた開発などが発表していた。初期段階の企画やシステムを簡単に開発することできるMendixの可能性を再確認できるアプリケーションコンテストであった。