2018.10.23Low-Code Platform , Mendixで課題解決 , Mendixとは?

NETからMendixへの切替えによって、バックログの解消と高速化を実現

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Danielle Goodman
2017年9月6日

 

高速開発者シリーズでは今回、米国の通信会社、グラナイトテレコミュニケーションズのソフトウェアアプリケーションマネージャーであるEvan Gagnier氏を紹介します。
.Netでの開発からMendixプラットフォームの開発にどのように切り替えたのか?そしてその結果、どのくらいバックログの解消と高速化に効果があったのかをお聞きしました。

 

1.あなたの学生時代の専攻は?職歴は?アプリケーションの開発経験はありますか?
私は学生時代、ソフトウェアエンジニアリングの勉強をしていました。
Webデザインに興味があり、Mendixを知る前までは6〜7年間.NET開発者として働いていました。
私はグラナイトテレコミュニケーションズで10年間勤務し、ソフトウェアアプリケーション部門のマネージャーになりました。

 

2.Mendixをどうやって知ったのですが?あなたの第一印象はいかがでしたか?
グラナイトは、スタート時には1つしかなかったサービスが10年間で20のサービスを提供するまでに急速な成長を遂げました。
ITチームに集まるシステムの開発要望はバックログとなって溜まりに溜まり、制御不能な状態でした。会社の成長にITチームの成長が追い付いていない状況だったのです。
こうした背景から、私たちはRapid Application Developmentプラットフォームを探すことになりました。
社内に向けて素早く成果を示し、バックログを解消していることを発信したかったので、数多くのプラットフォームの中で一番早く立ち上がると想定することができたMendixを選択しました。

私は、Mendixの最初のデモを見た時、現在のシステムをバラバラにして再構築することができるのではないかと考えました。
そのすぐ後に、私たちはMendixのトレーニングに参加しました。するとすぐに、Mendixを使えば現在のシステムは限りなくバラバラにして再構築ができる可能性があることが理解できました。私はこの時ちょうど、開発アプローチを大きく変える必要があると考えていました。

私達が長年使ってきた.Netを使用すると、特定の方法で作業しフロントエンドとバックエンドを開発する必要があります。これに対してMendixでは、データベースモデルとエンティティ間の関係を考え、構築するという開発方法を採ることになり、全く異なる開発アプローチであることが分かりました。

この開発アプローチによって、私自身も開発に参加することができるようになりました。
他の誰かに頼りながらでなければ開発できないのではなく、自分の発想を自分自身でアプリケーションとして構築できることは、とてもエキサイティングに思えました。

 

3. Mendixの学習に最も役立ったのは何ですか? Mendixを学ぶのにどれくらい時間がかかりましたか?
Mendixでアプリを構築する方法を学ぶ際、はじめは登り坂のように感じるところがありましたが、一度ピークに達すると、自転車で坂を下りるようなもので、快適に走ります。
私の場合にはこうして快適に走れるようになるまでにたった2ヶ月しかかかりませんでした。
そして6ヶ月後、私は「Mendixのことはわかった。もう大丈夫。」という感触を得ることができました。
私の学習曲線は、.Netの世界に住んでいた私の思想を破壊して、Mendixの思想で考えることで飛躍的に伸びました。
これにはベストプラクティスを学ぶことが第一歩でした。そしてトレーニングとオンラインドキュメントを充分に活用しました。本当に素晴らしい教材がそろっています。
私は、チームに加わる新しい開発者には、Mendixのチュートリアル、デモ、およびオンライントレーニングをさせています。

 

4.Mendixを使って何を構築しましたか?あなたが作った一番のアプリやプロジェクトは何でしょう?
グラナイト プロジェクト ポートフォリオ(Granite Project Portfolio)というサイトを作成しました。
このサイトでは、ビジネス部門からのすべての機能追加リクエストと時間トラッキングを処理します。
我々は機能追加に技術リソースを割り当て、技術者たちはその機能追加にかかる推定工数を試算し、その機能追加に費やされた時間数のタイムカードに記入します。
週または四半期が終わるたびに、私たちは上司のためにレポートを作成して、機能追加にどれくらいの開発期間がかかるかを判断します。
私たちはこのシステムを自分たちで構築することができたので、毎年10万ドルのソフトウェアライセンス料を節約することができました。今では、いつでも新しい機能追加リクエストに対応できるアプリが社内で提供されています。

私が最も誇りに思うアプリは、作業指示管理アプリケーションです。
元々は別のチームが.Netで開発しているアイデアがあったのですが、.Netチームはアプリケーションを配信するのに6〜9か月を要していました。
.Netチームはアプリケーションを配信するのに6〜9か月を要していましたが、これは長すぎました。
私は彼らにMendixで構築しようと提案し、3〜6ヶ月でビジネスのためのプロトタイプを作成しました。
このプロトタイプを見た後、彼らはすべての開発をMendixで行うことを決定しました。

今では会社全体がこの作業指示管理アプリケーションを使用しています。
これは、販売要求を出して見積もりを作成し、ワークフローを設定し、顧客に製品を提供するエンドツーエンドのワークフローシステムです。
以前は700人が使うようなアプリケーションを作ったことはありませんでしたが、最初から自分で開発ができた体験は特別なもので、私が誇りに思っていることです。

 

5. Mendixプラットフォームを使って “aha”の瞬間がありましたか?
私がMendixで最初のデモアプリをリリースしたとき、私は “よし!すべてを自分一人でリリースすることができた!”と感じました。
.NET開発者として、私はいつも一緒に働く他の人に依存していました。その後もMendixで開発を続けていると、私の作業はより速くなっていきました。
私がMendixの上でデータベース全体のフロントエンドを作成できるようになれば、中間層は必要なくなり、開発のスピードは、10倍から20倍、さらに30倍と速くなりました。
今では、Mendixは私自身が開発する唯一のプラットフォームです。

 

6. Mendixはどのようにあなたの会社の文化を変えていますか?
Mendixはグラナイト社の文化を変えています。
なぜなら我々は現在、物事がより速く納品されることを期待しているからです。
現在社内では、機能追加の要請からリリースまで1ヶ月以内で実施することが求められています。
Mendix以前はリリースに6ヶ月かかったものが、30日以内でリリースできるようになりました。
このスピード感がビジネスの期待感を変えていきます。

それはまた、ビジネスの考え方を変えました。
以前、ビジネス部門は「私はこれが欲しい」と言っていましたが、今は「Mendixで他に何ができるの?」と言っています。
以前は個別の機能を求めていましたが、今はシステム全体の要望を求めることができます。

Mendixには、あなた自身の方法で何かを作るという自由度があります。
私は1週間以内にまったく新しいサンプルモジュールを作り、そのシステムが必要であることを理解していない人々にも実際に動くものとして解決策を提示することができます。
アジャイルにも慣れてきており、チームは.Netチームよりも30倍も多くの機能拡張を提供できることを示すことができるようになりました。

 

翻訳元:

Switching from .NET to Mendix Gives Evan Gagnier Speed and Autonomy

 

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