2019.02.14Mendixガイド , Mendixへようこそ , 概要

Mendixで実現する最新の開発プロセスとは

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1. Mendixでの最適な開発プロセスは?

Mendixは、当初、ローコード開発にとって最適とされていました。しかし、現在はアジャイルと” DevOps ”の組み合わせた開発プロセスとして認識されます。それは、ビジネス側とIT側のコラボレーションに重点が置かれている、BizDevOpsまたはDevOps 2.0と呼ぶことができます。Mendixは、BizDevOpsアプローチとローコード開発を最適化したものです。

Mendixの開発プロセスでは、開発者、運用スタッフ、ビジネスチームが協力して、ソフトウェアをより迅速に開発し、ユーザーの要望にすぐ対応して、最終的には収益を最大化できるようにします。このアプローチでは、ビジネスチームは要件を設定するだけでなく、開発チームと直接連携します。開発チームは、ビジネスアナリストと、ビジネス側と共に作業するプロの開発者で構成されています。

 

このセクションでは、MendixでのBizDevOpsの概念を説明し、他のアプリケーション開発プロセスと比較します。

 

2. なぜBizDevOpsプロセスを使用すべきですか?

アプリケーション開発プロセスで、BizDevOpsとして知られているMendixのローコード開発プラットフォームと活用すると、フィードバックのループ時間が大幅に短縮されます。効率が向上し、その結果、成果が上がり、アプリ開発のコストが削減され、製品化までの時間が短縮されます。

Mendixアプリ開発プロジェクトでは、ビジネスアナリストと開発者間で短時間にフィードバックループをします。ビジュアルモデリングをし、ワンクリックで展開できるMendixプラットフォームの機能により、開発チームはビジネス側やプロダクトオーナーからのフィードバックループをすぐに対応することができます。これにより、ビジネス側と開発チームの間で1〜2週間のフィードバックループを実施し、毎月のリリースが可能になります。

アジャイル開発はリリースまでの時間を約50%短縮しますが、短期間でのフィードバックループを実施することで、Mendixのプロセスでは更に優れた結果が得られます。BizDevOpsアプローチは、リリースまでの時間を50%短縮するだけでなく、開発工数を70%削減します。

 

3. MendixはBizDevOpsプロセスをどのようにサポートしていますか?

MendixはBizDevOpsのアプローチをローコード開発向けに最適化し、結果としてフィードバックループが1か月以内になりました。この短期間でのフィードバックループは、Mendixプラットフォームの4つの重要な要素によって保証されています。

  • 統合された要件管理 – ビジネス側はMendix IDEに統合されている使いやすいフィードバック機能を通して、実行中のアプリに関する要件とフィードバックを送ります。開発者は、フィードバックに関連するページ、ユーザー、ブラウザなどのコンテキストメタデータも入手することができます。
  • ビジュアルモデリング – Mendixのローコードプラットフォームを使用すると、ビジネスアナリストはアプリを視覚的に作成し、継続的なリアルタイムのフィードバックを使用して、プロの開発者と同じモデルを使って作業することができます。どのような問題でもすばやく解決し、ビジネス側や顧客の期待に応えるアプリを提供できます。
  • 複数のIDE( Studio Pro )によるチームの相乗効果 – さまざまな役割の担当者に合わせてカスタマイズされたIDEによって、同じモデルで作業しながら、全員がそれぞれの強みで貢献できるようにします。
  • ワンクリックによる展開 – あらゆるクラウドへのワンクリックでの展開により、アプリを数分でリリースできるため、ビジネス側は次の機能追加に向けたフィードバックを送ることができるようになります。

4. Mendix開発チームの主な役割は何ですか?

MendixのローコードBizDevOpsプロジェクトの中核となる開発チームは、3つの主要な役割で構成されています。

  • ビジネス側の責任者 – この役割はBizDevOpsプロセスの鍵となります。プロダクトオーナーとして、アプリの要件やアプリへのフィードバックを通して提供されたビジネス側からの情報を、 User story として追加する責任があります。
  • ビジネスアナリスト – この役割はビジネス側と話し、技術寄りの開発者と協力して、運用を含むアプリケーション配信ライフサイクル全体を実施します。ビジネスアナリストは、ビジネス側からの要件とフィードバックを正しく解釈する上で重要な役割です。つまり、開発中のアプリのUX / UI(ページ)、ビジネスルール(ロジック)、および概念的なデータモデルを検証するために、それらをビジネス側が分かる言葉で話します。
  • 開発者 – この役割は、ビジネスアナリストがアプリケーションを構築するのをサポートします。開発者は、他システムとの統合、データモデル、セキュリティ、パフォーマンスに関する技術的な作業をします。

開発チームは、Javaプログラマーの助けを借りずにアプリケーション配信ライフサイクル全体を実施します。これらの役割は、特に企業規模のアプリケーションを提供する上で重要です。

UX/UIのエキスパートやテストエンジニアなどの他の役割も、プロジェクトの要員として参画します。

 

5. Mendixはどのようにアジャイル手法に適合しますか?

アジャイル手法は DevOps のアプローチで採用されています。アジャイル手法は、従来の直線的なウォーターフォールアプローチから、チームベースの反復的なアプローチへと変えました。このアプローチでは、「 Sprint 」と呼ばれる「時間枠」フェーズごとに、機能単位でアプリケーションを迅速に提供することを重視しています。各 Sprint では、 Sprint 開始時に Sprint 内で作成可能な成果物のリストを計画します。ビジネス側は最小実行可能製品(MVP)を検討します。これは、その成果物で十分な機能を備え、ビジネス側が開発側にフィードバックを送ることができる製品です。

Mendixは、開発チームがスクラムに基づくアジャイルアプローチを採用することを可能にします。彼らは短い反復開発サイクルで内外の関係者と密接に協力することができます。Mendixは、 SprintUser story 管理、組み込みのフィードバック Widget による統合されたフィードバック管理などの機能を提供します。これにより、エンドユーザーはアプリケーション内で直接フィードバックを送信できます。プラットフォーム内で閉じたフィードバックループにより、開発チームはビジネス側からの要望を迅速に解決し、アジャイル手法で重視されている迅速な反復を簡単に実施することができます。

 

6. MendixはどのようにDevOpsに適合しますか?

 DevOps は、ソフトウェア開発(Dev)と運用(Ops)の統合を目的としたソフトウェアエンジニアリングの文化および演習です。 DevOps プラクティスの主な特徴は、他システムとの統合、テスト、リリースから、展開、インフラストラクチャ管理まで、ソフトウェア構築のすべての段階で自動化と監視を強く推奨します。 DevOps は、ビジネス目標と密接に連携して、開発サイクルの短縮、頻度の高い展開、より信頼性の高いリリースを目指しています。

Mendixは、CI/CD、テストの自動化、監視などのサービスに関する DevOps ツールを提供し、開発チームの DevOps 作業を可能にします。

 DevOps と比較して、BizDevOpsアプローチはDevOpsチーム(つまり、開発チームと運用スタッフ)とビジネスチームとの壁を取り除きます。

 

7. Mendixは従来のアプリケーション開発にどのように適合しますか?

従来のアプリ開発では、フィードバックは完全に機能するアプリケーションに対してのみ行うことができます。これは、アジャイル手法の反復的なアプローチとは対照的です。 DevOps チームと比較すると、従来のアプリ開発プロジェクト、開発チーム、運用チーム、およびビジネス管理チームはすべて、ソフトウェア開発(Dev)とソフトウェア運用(Ops)を統合するのではなく、別々に運用されています。

Mendixは、この従来のプロセスでもローコード開発プラットフォームとして使用することができ、開発者はより早くアプリケーションを構築することができます。運用はMendix developer portal を使用してアプリを管理および監視できます。もちろん、このアプローチでは、Mendixを使用したアプリの構築で非常に重要なMendix BizDevOpsプロセスの大部分が欠落することになります。

 

翻訳元:

https://www.mendix.com/evaluation-guide/dev-process

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