2018.02.26Mendixで課題解決 , Mendixとは? , デジタルトランスフォーメーション

バイモーダルITを成功させる4つのポイント

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Roald Kruit
2017年9月15日

今日では、ほとんどのCIOがバイモーダルITという言葉を認識しているはずです。
ミッションクリティカルなシステムを維持することと、デジタルトランスフォーメーションのための革新的なアプリケーションを提供することについて、優先課題の競合に対してバランスをとるために概念化されました。

バイモーダルという考え方は2つの同時に起こり得る「モード」によって構成されます。
モード1は、より確かで明確な目的があり、予測された計画を持つ基幹領域のことです。
モード2は、その他の領域で要件が不明確で変化が激しく、プロジェクト開始時には物事があまり分かっていません。

この考え方は徐々に普及しつつありますが、正しく理解されるのは難しいようです。
ガートナーによると、今年末までに組織の75%がバイモーダルを持つだろうが、そのうちの50%は混乱するだろうと言っています。

大きな関心を集めているにもかかわらず、ほとんどの企業のCIOとITチームは自社の組織内でバイモーダルITを導入するためにどうすれば良いか分かっていません。
500以上のお客様をデジタル体験に導いた経験から、私たちはデジタルトランスフォーメーションを推進するために必要なモード2を正しく開発するための4つの重要な側面を「4P」と呼ぶことにしました。

1. Portfolio

まずはじめに、迅速な結果がでて、社内で価値の高い優先課題に合った適切なプロジェクトを見極めることです。
クイック・ウィンで素早い成功と驚きを実現し、一方、価値の高いイニシアチブは、組織変更を更に広く実現することを可能にします。
Start-Structure-Scaleロードマップ(下記参照)に基づいたPortfolioに焦点を当て、続いてアイデアを促進し、管理するプロセスを実施すします。
それにより、インテリジェントで革新的なスマートアプリを開発することができます。

2. People

シニアエグゼクティブの参画は、モード2実行の成功に不可欠です。
その上でプログラム推進メンバーとプロジェクトチームを編成することも重要になります。
技術に精通したビジネス側のメンバー、ビジネスに精通した技術者で構成された複数の小規模な組織横断チームを編成していきます。
このチームに対する需要は予測できないことが多いため、タイムリーに適応できる、変化に対応して適切なスキルをもったメンバーを見つけるためには柔軟なリソース管理の方法であるアダプティブ・ソーシング・ストラテジーの実施が不可欠です。
さらにCEOは、プログラム全体をサポートする共通のプラットフォームサービスとベストプラクティスを提供しながら、プロジェクトに不可欠な人材を獲得し続けます。

3. Process

高速で反復的な開発や即時デプロイをフェイル・ファーストで行い、テストや学習アプローチのプロセスを確立します。
適切なガバナンスとDevOpsを確立することは、最終的には拡張する段階では非常に重要になるのですが、それよりもまず重要なのは、ビジネス側とIT側のコラボレーションや、ユーザーのフィードバックに基づいて継続的にリリースや反復を行うことです。

4. Platform

プラットフォームは、適切な高速アプリケーション開発プラットフォームやIoT、Big Data、Machine Learningテクノロジだけで選択してはいけません。
コストと市場投入時間を最小限に抑え、エンタープライズアーキテクチャのプラットフォームを適切に配置するために、クラウド戦略を定義することも重要です。既存システムと統合し、最適な結果を得るためのベストプラクティス(例:マイクロサービス)を適用して、セキュリティを確保します。

 

これらの全ては、モード2のProcess、People、Portfolioをサポートする一貫したアーキテクチャでなければなりません。

 

ローマは一日にして成らず

デジタル技術革新を推進する最大の課題は技術ではなく、積極的に変化をリードすることです。
これを実行する最も効果的な方法は、従来のモード1の堅実な機能と新しいモード2の機能を組み合わせて、不確実なものに対処し、デジタルトランスフォーメーションに必要なスピードと機敏性を実現するバイモーダルIT戦略を実現することです。

内容は、あまりにも多くのことのように聞こえるかもしれませんが、実はそれほどのことはありません。
ローマは一日にして成らず。一度にすべてに取り組む必要はありません。
私たちが実証を積み重ねてきた方法論とStart-Structure-Scaleの3段階のデジタル変換フレームワークを活用して、私たちは顧客がいつ何をすべきかを示し、後になって問題になる何かを心配せずに、今、最も重要なことに焦点を当てることができるようにします。

 

翻訳元:

How to Implement Bimodal IT: Focus on the 4 P’s

 

Mendixでビジネスを改革しよう

Mendixとは?

無料体験版
(期間制限なしで
利用できます)

ハンズオンセミナー
のお知らせ

質問やご相談
  • このエントリーをはてなブックマークに追加